Linux向けのSubversionクライアント ToytoiseSVN(※現在はSubdiverSVN に改称) のビルドメモ。

Linux(CentOS 4.3)向けのビルド

  • 作業概略
    項目設定/情報入手先導入方法
    OSCentOS 4.3 i386URL
    echo $LANGja_JP.UTF-8
    インストール先/usr/local
    GTK+2 のバージョン2.4.13RPM
    libsigc++ のバージョン2.0.17URLSource Build
    glibmm のバージョン2.4.8URLSource Build
    gtkmm のバージョン2.4.11URLSource Build
    atk のバージョン1.8.0URLSource Build
    pango のバージョン1.6.0URLSource Build
    subversion-devel1.2.1-0.1.2URLRPM
    ToytoiseSVN0.0.2-8_svn-1.2.3URLSource Build
  • 注意事項

    ToytoiseSVN-0.0.2-8からはCentOS向けのバイナリパッケージの提供も行われるようになりました。よって単純にToytoiseSVNを利用したい場合はそちらを利用して下さい。
    但し、他のSVNクライアントで1.2.xを要求するものがあるので、ここでは ToytoiseSVN-0.0.2-8_svn-1.2.3 を利用する場合で解説を行います。

  1. ライブラリのパス情報の設定
    # cd /etc/ld.so.conf.d
    # touch usr-local-lib.conf
    # vi usr-local-lib.conf
    (ファイルの内容)
    /usr/local/lib
  2. pkg-config用設定

    x86

    # export PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig:/usr/lib/pkgconfig
    x86_64
    # export PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig:/usr/lib64/pkgconfig
    ※恒久的に設定したい場合は各シェルの環境設定ファイル(~/.bashrc)に記述を追加する。
     
  3. 作業場所に移動
    # cp /usr/local/src
  4. libsigc++ のインストール
    1. ソースパッケージのDownload
      # wget ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/X/gnome/sources/libsigc++/2.0/libsigc++-2.0.17.tar.bz2
    2. アーカイブの解凍
      # tar --bzip2 -xf libsigc++-2.0.17.tar.bz2
      # cd libsigc++-2.0.17
    3. コンフィグ&コンパイル&インストール
      # ./configure && make && make install
      # cd ..
    4. ライブラリのパス情報の更新
      # /sbin/ldconfig
  5. glibmm のインストール
    1. ソースパッケージのDownload
      # wget ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/X/gnome/sources/glibmm/2.4/glibmm-2.4.8.tar.bz2
    2. アーカイブの解凍
      # tar --bzip2 -xf glibmm-2.4.8.tar.bz2
      # cd glibmm-2.4.8
    3. コンフィグ&コンパイル&インストール
      # ./configure && make && make install
      # cd ..
    4. ライブラリのパス情報の更新
      # /sbin/ldconfig
  6. gtkmm のインストール
    1. ソースパッケージのDownload
      # wget ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/X/gnome/sources/gtkmm/2.4/gtkmm-2.4.11.tar.bz2
    2. アーカイブの解凍
      # tar --bzip2 -xf gtkmm-2.4.11.tar.bz2
      # cd gtkmm-2.4.11
    3. コンフィグ&コンパイル&インストール
      # ./configure && make && make install
      # cd ..
    4. ライブラリのパス情報の更新
      # /sbin/ldconfig
  7. atk のインストール

    RPMパッケージには atkmm が含まれないのでソースコードからビルドする。

    1. 導入されているRPMパッケージのバージョンを調査
      # rpm -q atk
      atk-1.8.0-2
    2. ソースパッケージのDownload
      # wget ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/X/gnome/sources/atk/1.8/atk-1.8.0.tar.bz2
    3. アーカイブの解凍
      # tar --bzip2 -xf atk-1.8.0.tar.bz2
      # cd atk-1.8.0
    4. コンフィグ&コンパイル&インストール
      # ./configure && make && make install
      # cd ..
    5. ライブラリのパス情報の更新
      # /sbin/ldconfig
  8. pango のインストール

    RPMパッケージには pangomm が含まれないのでソースコードからビルドする。

    1. 導入されているRPMパッケージのバージョンを調査
      # rpm -q pango
      pango-1.6.0-9
    2. ソースパッケージのDownload
      # wget ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/X/gnome/sources/pango/1.6/pango-1.6.0.tar.bz2
    3. アーカイブの解凍
      # tar --bzip2 -xf pango-1.6.0.tar.bz2
      # cd pango-1.6.0
    4. コンフィグ&コンパイル&インストール
      # ./configure && make && make install
      # cd ..
    5. ライブラリのパス情報の更新
      # /sbin/ldconfig
  9. Subversion-devel のインストール

    OSに付属するものは Ver1.1.4 とちと古いので新し目のバージョンを入れる。

    1. Dag Wieers(理研のミラー)の設定

      Setup/DagWieers#yum

    2. やっとこインストールする。
      # yum install subversion-devel
    3. ライブラリのパス情報の更新
      # /sbin/ldconfig
  10. 「sudo」環境の構築

    ToytoiseSVN のインストール用スクリプトでは「sudo」を利用しているので設定を行う。

    @IT > Linux Tips Index > 特定のroot用コマンドを一般ユーザーが実行できるようにするには
    http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/433usesudo.html

    @IT > Linux Tips Index > root用コマンドを特定ユーザーが実行できるようにするには
    http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/221rootcomuse.html

    @IT > Security&Trust > 止められないUNIXサーバのセキュリティ対策
    http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/unix_sec05/unix_sec01.html

    セキュリティを度外視して設定するなら・・・

    1. 「wheel」グループを有効にする
      # /usr/sbin/visudo
      (修正前)
      #%wheel ALL=(ALL) ALL
      (修正後)
      %wheel ALL=(ALL) ALL
    2. 「sudo」コマンドを実行するユーザを「wheel」グループに追加する

      現在のユーザの情報を表示

      # id ユーザ名
      既存の設定に「wheel」グループを追加する
      # /usr/sbin/usermod -G 既存のサブグループ,wheel ユーザ名
      設定の確認
      # id ユーザ名
  11. ToytoiseSVN のインストール
    1. SourceForgeのプロジェクトページよりソースパッケージのDownload

      参考:Document/SourceForge.jp

      # curl -O http://prdownloads.sourceforge.jp/toytoisesvn/20125/ToytoiseSVN-0.0.2-8_svn-1.2.3_SRC.zip
    2. アーカイブの解凍
      # unzip ToytoiseSVN-0.0.2-8_svn-1.2.3_SRC.zip
      # cd ToytoiseSVN-0.0.2-8_svn-1.2.3_SRC
    3. 「ALL_BUILD.sh」の実行
      # ./ALL_BUILD.sh -i
      Expand tar ball (Yes/No) [No] : yes
      1. ビルドに失敗するのでソースコードの修正を行う。 Subversionの各バージョン(1.1.x, 1.2.x, 1.3.x)に対応したソースコードが提供されるようになりましたので、ビルドエラーは回避出来るようになりました。(2006/05/11)

        fileToytoiseSVN-0.0.2-7_SRC.patch.tar.bz2

      2. 途中でsudoコマンドのパスワードを訊かれるので自ユーザのログインパスワードを入力する。
        Password:
  12. ToytoiseSVN の実行
    # ls /usr/local/bin/gsvn*
    gsvnblamer
    gsvncatter
    gsvncomitter
    gsvndiffrencer
    gsvnfilemover
    gsvnlistupper
    gsvnlogviwer
    gsvnmenu
    gsvnreposgetter
    gsvnreposviewer
    gsvnsimplediff
    gsvnstatusviewer
  13. (;゜Д゜)


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Last-modified: 2007-11-18 (日) 10:53:15 (4237d)
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